幕末のプチャーチン来日の際に随行したゴンチャローフの記録。川路の長崎日記を反対からみたもの。外国側からも川路を優秀な人間とみていたこと、そして日本側の決められない、時間がかかるということの今にも続く体質・伝統も表現されとても興味深い。それにしても当時の日本の景色はとても美しかったものだろうと推察される。。都市化・発展によってやむを得ないとは言え。
「ゴンチャローフ日本渡航記」(2023年1月26日)
投稿日:
執筆者:nobumori
投稿日:
幕末のプチャーチン来日の際に随行したゴンチャローフの記録。川路の長崎日記を反対からみたもの。外国側からも川路を優秀な人間とみていたこと、そして日本側の決められない、時間がかかるということの今にも続く体質・伝統も表現されとても興味深い。それにしても当時の日本の景色はとても美しかったものだろうと推察される。。都市化・発展によってやむを得ないとは言え。
執筆者:nobumori
関連記事
「第二次世界大戦 アメリカの敗北」渡辺惣樹(2020年6月20日)
この記載されている事実の重さとともに、これが日本の現代史教育で全く反映されていない(ように見える)、多くの日本人がこの歴史的事実に認識がないことに愕然とする。戦前戦後の国際政治を動かしたソ連とその多く …
「サイレントアース」デイブ・グールソン(2023年4月12日)
確かに昆虫が減っている。子供のころ庭にいたカエル、カタツムリ、バッタがいない。それに気づいてどれぐらいが経つだろう。それは世界中で起きており、かつ非常に深刻な状況・程度になっていることがわかり、今すぐ …
「ローマの哲人 セネカの言葉」中野孝次(2022年2月6日)
中野氏の著作には私が高校生の時、とてもお世話になった。恋愛・どう生きるべきか等。こうして年を経て、またいろいろ考えさせられる機会をもらい、勇気といえば大げさだがなるほどと思える言葉・文章が多かった。組 …
現在の半導体産業の状況、TSMCの独占、そして日本の熊本工場とラピダスの課題、今後の懸念もよく整理されていて理解できた。台湾有事の可能性、そして日本政府の投資の失敗の可能性、それぞれが起きないことを祈 …