読書日記

「裏切られた自由」(2020年4月26日)

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「裏切られた自由」H.フーバー著

2週間の隔離期間に読ませてもらった。

戦後の冷戦構造を作ってしまった要因(ソ連を強化した)、中国でなぜ蒋介石が毛沢東に敗北したのか、を教えてくれる。これまではナチスの残虐さ、共産党の規律/潔癖さと国民党の腐敗、がそれぞれ強調されることで覆われていた事実がわかる。そして日米開戦に至る交渉において日本の和平交渉をことごとく無視し開戦へ誘導するルーズベルト政権、日本への原爆投下が米軍の多くのトップ(マッカーサー、ルメイ、ハルゼー等)が不要と答えていること、も我々日本人としては確り認識しないといけない。

認識を改めさせる知的興奮を与えてくれるものであるとともに、何故この事実が日本やアメリカで未だにきっちり教えられず共有されていないのかの深い虚しさも感じる。

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