自分が滞在した2000年代初頭を含めた北京の裏事情が生々しく描かれ、特に温家宝夫人との関係を通じた中国トップ社会の暴露がすさまじい。今の習近平時代の背景を知る一つになり、読後としてとても興味深いととおもに恐ろしさも感じる。著者のこの本を出版した勇気に感謝したい。
「レッドルーレット」デズモンド・シャム(2023年1月28日)
投稿日:
執筆者:nobumori
投稿日:
自分が滞在した2000年代初頭を含めた北京の裏事情が生々しく描かれ、特に温家宝夫人との関係を通じた中国トップ社会の暴露がすさまじい。今の習近平時代の背景を知る一つになり、読後としてとても興味深いととおもに恐ろしさも感じる。著者のこの本を出版した勇気に感謝したい。
執筆者:nobumori
関連記事
「裏切られた自由」H.フーバー著 2週間の隔離期間に読ませてもらった。 戦後の冷戦構造を作ってしまった要因(ソ連を強化した)、中国でなぜ蒋介石が毛沢東に敗北したのか、を教えてくれる。これまではナチスの …
幕末のプチャーチン来日の際に随行したゴンチャローフの記録。川路の長崎日記を反対からみたもの。外国側からも川路を優秀な人間とみていたこと、そして日本側の決められない、時間がかかるということの今にも続く体 …
総理辞任後かつインタビュー形式の為、非常に率直に語っていると思われる内容であり、総理大臣の地位をしっかり活用し厳しい国際社会の中でかじ取りをされ、政権安定を信念の実行をバランスをとりながら進めてきたこ …
「長崎海軍伝習所の日々」カッテンディーケ(2022年2月5日)
オランダ人の幕末に日本へ滞在した際の記録。外国人の見た日本の記録は異文化の視点から率直に興味深いものがある。ここでは賛美する言葉のみかと思いきや、「悠長」、「軽率」、「飽きっぽい」といったことも書かれ …
「MEGATHREATS」ヌリエル・ルービニ(2023年1月16日)
経済学者だけに、10の脅威のうち経済にフォーカスしたポイントが多い。ただしAI, 気候変動の項目についてはぞっとする衝撃を受けた。著者のメインポイントではないかもしれないが、AIが自分の子供たち世代の …