日本の歴史上有名な「ペリー来航」であるが、点でしか理解していなかったものが、アメリカ東海岸を出航し、喜望峰を経て、、、何か月もかけて到来しているという当たり前のことを理解でき興味深かった。当時の沖縄に何度も滞在していることに加え、日本側の当時の人・風景・様子の描写が何よりも貴重な記録となっている。途中で何人も水兵が亡くなり、ペリー自身も体調を崩し、この大遠征を終えてしばらくして亡くなっていることからも、当時としてはとても負担の大きい一大航海だったことがわかる。
「ペリー提督日本遠征記」M・C・ペリー(2022年6月25日)
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執筆者:nobumori