読書日記

「ペリー提督日本遠征記」M・C・ペリー(2022年6月25日)

投稿日:

日本の歴史上有名な「ペリー来航」であるが、点でしか理解していなかったものが、アメリカ東海岸を出航し、喜望峰を経て、、、何か月もかけて到来しているという当たり前のことを理解でき興味深かった。当時の沖縄に何度も滞在していることに加え、日本側の当時の人・風景・様子の描写が何よりも貴重な記録となっている。途中で何人も水兵が亡くなり、ペリー自身も体調を崩し、この大遠征を終えてしばらくして亡くなっていることからも、当時としてはとても負担の大きい一大航海だったことがわかる。

-読書日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

「レッドルーレット」デズモンド・シャム(2023年1月28日)

自分が滞在した2000年代初頭を含めた北京の裏事情が生々しく描かれ、特に温家宝夫人との関係を通じた中国トップ社会の暴露がすさまじい。今の習近平時代の背景を知る一つになり、読後としてとても興味深いととお …

no image

「蚊が歴史を作った」T・ワインガード(2023年12月17日)

毎年多くの人類を殺害しているのは実は蚊であり、その過去から人類の歴史への影響を述べたものである。これまで世界史では蚊について触れてはいないが、ここまで多くの戦いや行動に影響を与えているものとは認識して …

no image

「朝日新聞政治部」鮫島浩(2022年9月10日)

御多分に漏れず自分も朝日新聞を読む人ではない。ただ記者として過剰なイデオロギーに支配されるのではなく権力監視という信念に基づいて活動していることを知った(そういう人がしっかり朝日新聞にいる(いた))。 …

no image

「夜と霧」V.E.フランクル(2026年3月13日)

この歳になって読んだこの書。おそらく昔そして若い時に読んでもそれほど理解はできなかったのではないか。「いい人は帰ってこない」要は悪くずるくないと生きることはできない。ある意味人間社会の本質なのかもしれ …

no image

「ローマの哲人 セネカの言葉」中野孝次(2022年2月6日)

中野氏の著作には私が高校生の時、とてもお世話になった。恋愛・どう生きるべきか等。こうして年を経て、またいろいろ考えさせられる機会をもらい、勇気といえば大げさだがなるほどと思える言葉・文章が多かった。組 …