読書日記

「ネアンデルタール」R.W.サイクス(2023年3月26日)

投稿日:

最近まで判明した実態を物語のようにわかりやすく記載している。何よりも学生時代からアップデートされていない自分にとって、ヨーロッパだけでなく中近東、アジアまで広がる生息地、石器の加工技術、儀式的なもの等々相当な驚きであるとともに、我々ホモサピエンスとの違いは何かと思うぐらいでした。なぜ絶滅したのかというのははっきりしないものの、見方を大きく変えてくれるもので、今後の研究の進展が楽しみである。

-読書日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

「樋口季一郎回想録」(2023年6月22日)

ソ連から満州国への通行を後押ししたことでユダヤ難民を多数救ったことや、戦時中のアッツ・キスカそして占守島の件もあり、有名な陸軍軍人。そのあたりの背景や思考が記述されているかと思っていたが、特に後者の第 …

no image

「2050年の世界」H.Mcrae(2023年12月3日)

人口推移等事実をベースに予想をしているため説得力があり、中国の方向感、アメリカの活力の維持、インドの台頭、ヨーロッパのスローダウンがよく理解できた。もちろん何が起こるかわからないが影響を与える5つの力 …

no image

「日本インテリジェンス史」小谷賢(2023年8月7日)

戦前のレベルがそれなりの水準にあったこと、そして第2次安倍政権で整備がぐっと進んだことを知った。戦後の一定期間の停滞期、もしろ進むことを拒否していた時代は今思えばやはりという感を得るのみであるが、ここ …

no image

「ローマの哲人 セネカの言葉」中野孝次(2022年2月6日)

中野氏の著作には私が高校生の時、とてもお世話になった。恋愛・どう生きるべきか等。こうして年を経て、またいろいろ考えさせられる機会をもらい、勇気といえば大げさだがなるほどと思える言葉・文章が多かった。組 …

no image

「長崎海軍伝習所の日々」カッテンディーケ(2022年2月5日)

オランダ人の幕末に日本へ滞在した際の記録。外国人の見た日本の記録は異文化の視点から率直に興味深いものがある。ここでは賛美する言葉のみかと思いきや、「悠長」、「軽率」、「飽きっぽい」といったことも書かれ …