読書日記

「樋口季一郎回想録」(2023年6月22日)

投稿日:

ソ連から満州国への通行を後押ししたことでユダヤ難民を多数救ったことや、戦時中のアッツ・キスカそして占守島の件もあり、有名な陸軍軍人。そのあたりの背景や思考が記述されているかと思っていたが、特に後者の第5方面軍司令官時代はあまり記載がなくそこは想定と異なっていた。ただそれ以前のところで彼の合理的な見方や考えを知ることができ、また海外を多く転々とした軍人の状況がよくわかり興味深いものであった。

-読書日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

「裏切られた自由」(2020年4月26日)

「裏切られた自由」H.フーバー著 2週間の隔離期間に読ませてもらった。 戦後の冷戦構造を作ってしまった要因(ソ連を強化した)、中国でなぜ蒋介石が毛沢東に敗北したのか、を教えてくれる。これまではナチスの …

no image

「夜と霧」V.E.フランクル(2026年3月13日)

この歳になって読んだこの書。おそらく昔そして若い時に読んでもそれほど理解はできなかったのではないか。「いい人は帰ってこない」要は悪くずるくないと生きることはできない。ある意味人間社会の本質なのかもしれ …

no image

「感染症の日本史」磯田道史(2021年1月16日)

自分がこれまで歴史を学ぶにあたり、この感染症をほとんど意識しなかったこと、しかしながらとても大きな影響を与えてきたことを知り、深く考えさせられた。 アメリカ大陸において、白人が来る前に既に住んでいた人 …

no image

「ネアンデルタール」R.W.サイクス(2023年3月26日)

最近まで判明した実態を物語のようにわかりやすく記載している。何よりも学生時代からアップデートされていない自分にとって、ヨーロッパだけでなく中近東、アジアまで広がる生息地、石器の加工技術、儀式的なもの等 …

no image

「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」 (2021年6月14日)

対話形式でわかりやすい書籍。コロナやワクチンについて基本的なところを勉強できた。何よりも巷のネットを中心とした、だれを何を信じたらいいのかというところはこれまで以上に意識しなければと感じた。